廃校をリノベーションして飲食店にする

このたび私たちは飲食店を経営することになったのですが、その飲食店の建物がとてもユニークなのでご紹介したいと思います。どんな建物かと言うと、それは小学校の廃校なのです。私たちが住むのは山奥の山村でありまして、ご多分に漏れず、ここでも人口の過疎化が問題となっており、子どもたちの数は減り、多くの小中学校が廃校の憂き目に見舞われております。

どうにか村おこしができないものかと悩んでいた私たちは、いっそのこと廃校を飲食店としてリノベーションしてはどうかという案に思い至ることになったのは、東京からいらした偉い建築家の先生の教えによることが大きいことは付言しておくべきでしょう。海外でも作品を手がけておられるその先生が先生がおっしゃられるには、私たちが飲食店として蘇らせた廃校は、その昔、とてもとても偉い建築家によって設計されたものらしく、とても文化的価値が高いということなのです。

確かにとてもシャープでモダンなルックスをした学校であって、私たちが住むような山間の村には似つかわしくないと思ったこともあったほどにオシャレな建物です。こんな素敵な建築遺産があるなら、それを有効利用しないでどうすると反省し、村一同で協力しあって、この度、飲食店として建物を再生することに決めたのです。

廃校のリノベーションは私が住む県の建築家の方にお願いしました。その方は私の村のとなり村の出身でありまして、我が村の建築遺産については以前からご憂慮なされていたとのことで、採算性度外視でご協力頂けることとなりました。私たちのような貧乏な村ではあまり多くのお金を出せませんので、この先生のお力添えには大変感謝しております。

リノベーションされた廃校もとても素敵なデザインでありまして、この先生に頼んで良かったと村の一同とても深く感じ入っております。そして、この建物の由来とリノベーションの出来の良さが話題を読んで、今では県内外から多くのお客様にご来店してもらえることができ、村も活気づくようになりました。廃校をリノベーションして飲食店として再生する。過疎に悩む村には、我が村の事例を是非とも参考にしてもらいたいです。

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ